2005年7月20日

5時間かけて、ドイツ南東部の山岳地帯、ベルヒテスガーデンで登山をしてきました。かなりの急傾斜で足場も悪かったのですが、片道3時間をかけて妻とともに山道を踏破。標高約1500メートルのところにあるキュールロインという山小屋で、ヴァッツマン山の岩壁を見上げながら、豚の塩漬け肉にかぶりつきました。シャツも汗でぐっしょり濡れるくらいの暑さ。帰りは2時間くらいで着きましたが、急な坂道を歩いたので、足が痛くなりました。ドイツの登山道で感心させられるのは、日本と違ってゴミが全く落ちていないことです。ドイツ人の環境意識と、ゴミは必ず持ち帰る、公共心の高さを感じます。

登山好きの方には、ベルヒテスガーデンやケーニヒスゼーはお勧めでございます。

夕方からは雨が降り出し、荒れ模様の天気になる前に下山できてラッキーでした。翌日は、ヒトラーの保養地だったオーバーザルツベルク取材。その結果は、HP上の記事でご報告いたします。